教育空間としてのちあハウスー河内磐船


 

 ちあハウスは、JR学研都市線で京橋から快速で20分河内磐船駅徒歩18分、交野高校のそば、いきいきランド交野隣、私部公園の入り口前の場所、生駒山を眺めることのできる場所にあります。目の前の小川の土手に桜並木、卯の花、蛍が飛び交い、薄が茂り、四季折々の美しさに恵まれています。

 

 シュタイナー建築家の岩橋亜希菜さんに設計監理を依頼して、ひとりひとりの子どもが、愛を持って空間に迎えられるということを真摯に丁寧に考え、空間を創っていただきました。保護者やスタッフの支援にも恵まれ、セッションルーム1室の改修が行われました。

 

ちあハウスの机や椅子を製作している家具職人zooの永田健一さんからのご紹介で木造建築技術に優れた羽根建築工房に施工を依頼しました。

 

ここでエクストラレッスン、親子クラス、親子ケアワークショップや講座など行っていますが、この空間自体が人を受け入れて応答し変容のお手伝いをしていく、そして、ここに集う人々を育て、繋ぎ、美しい輪を育てていっているとたくさんの気づきをいただいています。

 

 

治療教育空間としてのにじいろのおうちー泉町


 

 2019年2月、大東市泉町2丁にアントロポゾフィーに基づく生活介護事業所・児童発達支援及び放課後等デイサービス「にじいろのおうち」を開設しました。この空間も岩橋亜希菜さんに設計監理、羽根建築工房に施工を依頼しました。重度障がいを持つ成人とケアする成人が力を合わせて1日を過ごす生活の家であり、また、未来を創る子ども達が療育へ通う家となっています。